初ブログです。

ホームページを公開して2ヶ月が経とうとしています。
ようやく、ブログを書いてみよう!となりまして、ここから少しづつ日々の中で思ったことや、施術に関してのことなど書いていけたらと思っています。

まずは、この2ヶ月の間で1番のイベント、アメリカでの解剖実習について書きたいと思います。

ATSUは、アンドリュー・テイラー・スティルによって創られた学校で、現在ではアメリカでのオステオパシー大学の最高学府と言われています。
そのATSUに、JTOC(ジャパン・トラディショナル・オステオパシック・カレッジ)の一期生として、解剖実習をしに行ってきました。

ATSUは、ミズーリ州のカークスビルという緑に囲まれた静かな街にあります。成田からシカゴ、シカゴから国内線でカンザスシティまで行き、そこからバスで3時間かかりました。

実際の解剖実習は、ご検体を解剖させていただいたり、ATSUの先生方が解剖してくださったご検体に触れながら、教科書では学べない個体差であったり質感などを細かく確認することができました。

また、学校のすぐ裏にはATスティルの墓地もあり、毎朝、お墓に手を合わせることも出来ました。これも貴重な経験でした。


敷地内にある博物館には、スティルの手の石膏のレプリカがあり、それを使って記念写真を撮ることができました。

アメリカで感じたことですが、オステオパシーがスティルによって創始され、それをアメリカだけでなくヨーロッパも含めた世界中のドクターや治療家が守ってきたからこそ、JTOCの学長がそれをさらに発展することができ、自分達はアメリカで貴重な時間を過ごすことができたのだと感慨深く思いました。
今度は、自分達がそれを繋いでいく役割になるのだなと気持ちが引き締まる思いで、帰国しました。
まずは、来てくださった方々にこれまで以上に真摯に向き合っていきたいとおもいます。